閉鎖の理由
2006年6月4日現在
我孫子市は、2006年3月市議会の施政方針の中で、市民会館の耐震上の問題から、2007年3月で閉館にすることを次のように述べました。
ただし、市広報でのお知らせはされていないので、一般市民ではご存知ない方が多いと思われます。
●市民会館については、「すくすく広場」「無料職業紹介所」などの移転先を確保し、2006年度末に閉鎖する予定です。市民会館は1995年の耐震診断で、国土交通省が定める三段階の一番低いレベル(耐震指数Is値0.3未満)と診断されましたが、その構造や改修費などから補強が難しいため、市民図書館の移設による加重の軽減や、施設の安全点検、災害訓練の充実などを行ってきました。しかし、2006年1月に「建築物の耐震改修の促進に関する法律」の一部改正が施行されたこと、(仮称)千葉県福祉ふれあいプラザの551席のホールで一定の代替が可能になったことなどを踏まえて、閉鎖することを決断しました。

なお、市民会館を閉鎖した場合の影響や代替施設などについては、文化団体など関係市民を含めた「市民会館施設検討委員会」で検討しており、間もなく報告が出される予定です。これを踏まえて、今後の対応や跡地利用の検討を進めていきます。

※施政方針掲載の市ホームページより転載
http://www.city.abiko.chiba.jp/index.cfm/15,13063,101,72,html#ap12
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