市民会館再建に向けての動き 2014.8.09
2014年2月、市議会で星野市長は、今年8月をめどに建設構想案を策定していくと発言。新文化ホール建設に向けて、市の動きが目立ってきました。
再建連絡会の会合記録を掲載します。
2014.8.30掲載
●我孫子市民会館再建連絡会 会合の記録(概要)
日時:平成26年8月9日(土)10時〜12時
場所:あびこ市民活動ステーション内小会議室(旧スペースA)(けやきプラザ10階)
1.市民会館再建に向けての動きについて
(1)我孫子市の対応
 @調査・研究の実施
・ちばぎん総研が実施している調査研究*は終了し、報告書が提出されている。外部専門家(大学教授等4名)による報告書(ちばぎん総研の報告も参照)も踏まえ、内部の検討委員会で方向性を出す予定。
【事業概要】
・事業名:我孫子市文化交流拠点施設整備調査研究業務
・事業概要:新たな文化施設の整備に向けて、文化や交流・にぎわいの拠点施設としてふさわしい機能や建設場所、整備手法などについての調査研究を行う。
・履行期間:契約締結日の翌日から平成26年3月31日まで

 A建設構想案(平成26年7月24日付日刊建設新聞報道:我孫子市企画課に取材)
 ・上記調査・研究(ちば銀総研および外部専門家)などの意見を参考に、庁内で組織した検討委員会で導入機能や整備手法などを取りまとめ、12月に予定しているパブリック・コメントでの市民の意見なども踏まえ、来年3月に建設構想を策定する予定。

 B市長選挙日程
 ・平成27年1月18日(日)投・開票日(1月11日(日)告示)

(2)市議会での動き
○平成26年2月26日第1回定例会施政方針(関連部分再掲)
(星野市長)
 新たな文化施設の整備では、にぎわいを創出し、文化を中心としたさまざまな交流を育む施設となるよう、昨年11月から有識者で構成する「文化交流拠点施設整備専門家会議」を開催し、我孫子市の文化や交流の拠点施設としてふさわしい機能や規模、建設候補地、事業手法などについて意見を聴いています。3月に報告書をとりまとめ、報告書をもとにさらに庁内の検討委員会で検討を進め、8月を目途に建設構想案を策定していきます。

(3)市政ふれあい懇談会
○日時:5月17日(土)14時〜16時
○場所:新木近隣センター
○出席者(市側):星野市長ほか部長、課長等16名(他にも関係者出席)
○概要:(新ホール建設に関する当方の質問に対する市長発言要旨)
(星野市長)
・ようやく建設を考えられるだけの財政状況になった。
・震災後は優先的に行わなければならないことが多くあり、その対応に集中し、人も割いた。現在は、ちば銀総研にも委託して、検討を行なっている。秋のふれあい懇談会には報告書の内容をご説明して意見を聞きたい。
・施設は、演奏会だけではなく、賑わいが創出できるものにしたいと考えており、また、民間が資金を出しても良いと思えるようなものにしたい。

2.市民会館再建に向けての今後の取り組みについて
(1)今後の活動の進め方について
・6月7日(土)、8日(日)に開催された我孫子市民フィルハーモニー管弦楽団第33回定期演奏会での、ホール再建に係るアンケート結果および内容の分析結果について、説明があった。

(2)意見・情報交換等
・建設構想案策定という段階になり、今必要なのは市民が新文化ホールの建設を強く望んでいるということを行政や議会など関係者にアピールすることである。このため、特にパブリック・コメントが求められた段階では、再建連絡会を挙げて対応することとする。パブリック・コメントを求める時期は市のホームページに掲載されるが、一番目につくのは月2回(1日/16日)発行の「広報あびこ」と思われるので、チェックする。

・5月のふれあい懇談会時に、市長が秋のふれあい懇談会時に報告書の内容について意見を聞きたいと述べていることから、ふれあい懇談会開催日程についても同様にチェックして対応を考える。
以上
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