市民会館跡地利用についての現状
2008.10.5の再建連絡会で報告された内容を、議事録からご紹介します
●我孫子市民会館跡地利用についての現状

(1)市有財産(旧市民会館用地)売却について

9月2日の朝日新聞朝刊【ちば首都圏】(27面)に、売却先に選定した医療関連会社が、購入辞退を申し出たとの記事が掲載されました。銀行からの融資の見通しが得られないことよるとのことです。
これについて我孫子市役所に問い合わせましたところ、「購入に関心を示したところは複数あるので、他のところに決まる可能性もある。売却代金は3億2千万円のまま変わらない」等の回答をいただきました。

(2)市民会館跡地売却に関するその後の情報

購入申請を行った会社5社のうち、1社は7月に辞退されました。
さらに1社が購入を辞退したため、残りは3社の1社に意向を打診して、10月中旬に回答を得ることになっています。
この回答を受けて、その後の日程を決めますが、2008年12月の定例市議会に諮ることになると思われます。市の補正予算および基金設立に関する条例も、間に合えば12月議会に諮られる可能性があります。

(3)市役所内の検討状況

市では現在3つのグループに分かれて、建設場所や予算措置についての検討を行っています。建設場所は3か所の候補を1か所に絞る方向で考えており、予算措置については、PFIの導入を含めた検討を行っています。

これらを踏まえて、予定どおり2008年12月上旬には、検討結果をまとめたいとしています。
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